
東京農業大学の文化祭とは

東京農工大学の文化祭(農工祭)とは
年に一度秋にある文化祭。
たこ焼きやショーなど一般的な文化祭とは違いコオロギを揚げた料理やザリガニのパエリアなど普通の文化祭にはない屋台があるので行ってみた。
農工祭に参加する方法

時代によるだろうが事前に予約し到着後はQRコードを見せて入場した。結構並んでいたが入場はスムーズだった。
待っている間に思ったが近くに府中刑務所があるのでそこから借りた備品があるのが面白い。
東京農工大学の雰囲気

ウエエエイ!という雰囲気とは真逆で真面目そうな人が大半。
話しかけるとあれこれ答えてくれる人が多かった、かなり珍しい研究をし将来何をしたいか早い段階で明確なだな…と驚いた。高校生以前から良くそんなマニアックなものに注目したなという人が多い。これも時代にはよるかもしれない。
農工祭でコオロギを食べた

人生ではじめてコオロギを食べるので何味がオススメか分からない。なので聞くと醤油と教えてくれた。
私は虫がとても苦手なのだが好奇心の方が上回り勢いで食べてるとなかなか美味しく、揚げたエビのような感触。食糧危機になっても生きられるなど自信がついた。
ザリガニのパエリア

見かけはコオロギよりダメージが少なく未知の味。これも好奇心で食べてみたが小さなロブスターのようで普通に美味しかった。味付け次第で色々バリエーションが増えると思う。チャーハンやパスタも合いそう。
東京農業大学の狩り部

テニスサークルやフットボールなどはあるが【狩り部】は初めて聞いたので行った。
狩った野生動物を凄く丁寧に処理して展示していて部活内容の細かい話もしてくれた。普通のサークルと比べて狩り部は卒業しても話のネタになるだろう。私なら絶対詳細を聞いてしまう。
また、屋台ではジビエ料理も販売していて私は鹿肉を食べた。気軽にジビエが楽しめるし工程が分かるのも良い。
お土産コーナー

標本など普通では見ないものも多く何を買おうかかなり迷ったが七味にした。コレクションとして飾れるものから実用的なものまで幅広い。
大学に行ったことがなくても楽しめる?
私は高校を卒業してすぐ銀行員になったり世界一周したり大学と無縁の生活だったが、大学の文化祭はよく行く。
その中でも農工祭はかなり珍しい体験ができた。高校生の進学としては将来やりたいことがわからない人も向いてると思う。一度文化祭に行くと将来の道が開けるかもしれない。
感想

珍しい料理を食べたり特殊なものを見たり、こんな経験できるところは少ないと思う。かなり面白かった。
また農工祭で色んな生徒の方々に話を聞いていると、その年によるかもしれないが、大企業は入りたいからこの大学選んだよりピンポイントな分野を学んでいる人が多かった。しっかり見ると視野はかなり広がる点も良い。


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