
淡嶋神社の人形供養とは

家に置かれている人形とのお別れに困った人は多いだろう。
そのまま捨てるのも罪悪感があるがそのような人形を淡嶋神社では供養してくれる。現地に行くのも良いが郵送も可能だった(情報は変わる可能性があるので要問合せ)。
また、人形供養となると日本人形を想像する人も多いがぬいぐるみも可能。巫女さんが供養として受け取っている様子はぬいぐるみが多く見えた。ただ飾るとなるとぬいぐるみはすぐ駄目になるから室内保管かもしれない。
淡嶋神社とは

雛流しの神事で有名な淡島神社。全国から人形が集い境内一面に並んでいる。また祀られている神様は薬の神(少彦名命)で安産や子宝祈願が可能。女性のための神様といて有名。
商売繁盛のために頑張った猫たち

境内を見回していると人形という括りがどんどん広がっていく。
正直、捨てて呪われたら嫌だな…罪悪感凄いなという人形のみを想像していたが、ずらりと並ぶ招き猫を見て確かにこれも捨てにくいなと思った。開業して商売繁盛のために頑張ってくれた招き猫…確かに処分に困る。ここで供養してくれるとかなり助かる。
淡嶋神社に飾られている海外のお面たち

友人がどこかの国に行ってきて謎のお面をお土産にくれたらしばらく置くが、だんだん家具などで部屋を圧迫してきたり引っ越しの際に確かに困るかもしれない。
お面はお守りの意味が強いものが多いので確かにかなり捨てにくい。これも供養してくれるのかと大量のお面を見ながら思った。あとみんなどこでそのような情報を仕入れるのだろう?
淡嶋神社を癒す人形たち

各都道府県の土産コーナーに良くある人形たち。手放す時に確かに捨てにくい。また親族が可愛がっていた人形を引き取るなどして場合は余計に。ずらりと並んだ人形一体一体に物語があるのだろうという感慨深い気持ちになってくる。
感想

- 捨てにく思い出の詰まったものを供養してくれる
- 郵送も可能なので行かなくて済む
- 境内の景色がとにかく圧巻
供養という概念が一気に変わった。供養=呪われないために預けるというイメージだったが実際行くとそれはむしろ少数派。全てに物語がきっと存在していてここは最後の終着地なんだろう。
他人にはただのぬいぐるみかもしれない私にとっては沢山の思い出が詰まっているものがあるので、将来私に何かっあった際はここで供養してもらおう思う。
こういった救済措置のような場所があるのはありがたい。



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