
天空の村・名頃かかしの里とは

徳島県にある人口よりかかしが多い村。一人の女性がまるで人形のようなかかしを制作している。かかしの数は年々増えていき300体を越えている。
そんな場所気になって仕方ないので行ってみた。
かかしの里までの行き方
天空の村・名頃かかしの里はその名の通りまるで天空かの如く山の上にあるので、車で行く場合は山道をぐるぐる走ることになる。車は馬力が必要だが道の関係上軽自動車がオススメ。
住所は徳島県三好市東祖谷菅生191
かかしの里に到着

着いて驚いたのは想像以上にかかしが人間のようだった。一緒にバスを待っている気持にもなるし観光パンフレットもあった。

道路交通の方…ではなくこれもかかし。村を守っている感じが凄く伝わる。村全体は非常に穏やかな雰囲気で一人だけ村の方に会ったがかかしの制作者だった。公民館などあるなど親切に色々教えてくれたので会えれば運が良い。
かかしの里の体育館

なんとかかしが結婚式を挙げていた。永遠の花嫁と花婿ってなんかロマンチック。ちゃんと参加者もいて細かい。こちらもおめでとうございますと思わず声掛けしたくなる。

かかしと一緒にバスケットボールやったのは人生ではじめて。振り返って写真を見てもぱっと見人間が一人なんて思いにくい。シュートを応援されている気持になってくる。
かかしの里の公民館

多分私ここに住んで育った気がする。それほどかかしとは思えないほど色々細かい。みんな各々のんびり話したり談笑している気がしてくる。

またまるで自分が逆に人形の一部になれる可能なスポットもあった。
かかしの里付近の観光名所
かかしの里近辺から観光地までは車必須。バスなどもあるかもしれないので要確認。
祖谷のかずら橋

日本でトップクラスでスリルのある橋。怖がる人も多いかもしれないが平気な人は下の渓流も橋の上から眺めて楽しめる。
道の駅 大歩危

妖怪とジビエ料理が楽しめる面白い道の駅。妖怪茶など謎のお茶も売っていたが美味しかった。大歩危は昔から妖怪伝説が数多くあり妖怪好きな人にはたまらない。
かかしの里の感想

- 古い日本の景色が楽しめる
- かかしか人間か段々分からなくなるほど数が多い
- 行くまでの道のりは大変
村自体は狭いが観光している間の密度が凄い。どこか昔の日本の雰囲気の中、かかしと一緒に生活したりイベントに参加できる気持ちになれるのはここだけだろう。
村民は少ないそうだがどうかいつまでも続いて欲しい。
またかかしの里へ行くまでの道のりは少し険しいのでドライブテクニック必須。ツアーがあれば参加を勧める。





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